Welcome to Kaede Apartment
ようこそ、【オンラインシェアハウス Kaede Apartment】へ
管理人のRyosukeです。
大学生の頃、友人とルームシェアをしていたアパート。
Kaede Apartment.
毎晩のように友人が集まり、それぞれの夢や野望を追いかけ、語り合い、時には涙を流し合いながら、過ごしたKaede Apartment 202号室。
あれから数年の月日が経ち、それぞれが自分たちの人生を歩み始めた。
しかし、僕たちには共通の生きる目的があった。
それは”表現”をすること。
生物学的に言えば、僕たちの生存意義というのは子孫を繋いでいく生殖行為にこそある。つまり生涯のパートナーを見つけ、愛を誓いながら、子孫を残していく。それ以外に人間としての生存本能はないのかもしれない。しかし、その生殖行為について深く考えていくと、僕たちはある一つの共通点のようなものにたどり着いた。
僕たちは生物としての本能とは別に、そして、その生物本能に深く結びついた”表現力”というものが備わっているのだ。南の島の鳥は、雌を惹きつけるためにダンスをする。美しい泣き声で雌を惹きつける雄もいる。生殖行為には必ずしも”強さ”だけが優位ではないのだ。
僕たちには”表現力”がある。
それは、ダンスかもしれない、歌を歌うことかもしれない、絵を描くことかもしれない、料理をすることかもしれない、写真を撮ることかもしれない、そして、文章を書くことかもしれない。芸術、文芸と呼ばれるもので、自分を表現すること。これこそが僕たちが”今、生きている意味”なのだと思う。
僕たちはそれぞれ、日本国内を離れて、地球上のあらゆる場所で生活をしている。
Kaede Apartment 202号室で自分たちの存在意義にもがき苦しんだ日々。
飲み散らかした部屋の窓を開けた時に、窓から流れ込んでくる喧騒の音に緩やかにかき消されていくぬるい堕落の感覚。何かを掴み損ねた感覚。
でも、僕たちの呼吸は終わらずに、こうして今も日常に生かされている。
これからは、僕たちの生きている証を残していく。
僕たちの存在意義は、僕たちのできる形で表現をすることなのだ。
そんな僕たちが始めたのが、この【オンラインシェアハウス Kaede Apartment】
この新たなKaede Apartmentの住人たちは、それぞれの好きな形で、ひたすらに自分を表現していきます。多くは文章を書くことを趣味としているし、中には絵を描く住人、音楽をする住人、お菓子をつくる住人、写真を撮る住人、言語で世界を繋ぐ住人。そんなKeade Apartmentの住人の作品を覗いて行ってみてください。Kaede Apartmentがあなたの新たな居場所として、今日始まりました。
Keade Apartment 管理人 101号室 Ryosuke
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