じぶんごと
大学卒業から4年経ちました。
時の流れは止められない。
もはやそれについては諦め始めました。
どんなに時を止めようと、0.5倍速にしようと無理でしたねそれは。
抗えないものでした。
堰き止めようと足掻いても無情なまでにこぼれ落ちていく。
だったらいっそ受け止めよう。
そう思えているような気がする、2021年5月1日。
何者かにならないといけない。
そんな焦りを胸のどこかに微かに抱えているのか。
いつだって自分以外の人間に期待しちゃう。
杓子定規に物事を当てはめて、枠から出ているものを必死に入れ込もうとする。
それで苦しむのは自分だというのに。
多様性の損失行為だ。
なんて矛盾だ。
違うことが前提だと頭では分かっているつもりでも、どうしても足を引っ張られてしまうと感じてしまう。
自分ひとりならどんなに速くいけるんだろうと想像するけど、結局どこにもいけないことも経験から分かってるつもりだ。
そんな虚しいゲームなんてない。
トラブルがあるから楽しいし、トラブルは立派なイベントだ。
遠回りこそが1番の近道なんて元プロ野球選手のイチローさんはいう。
機能的に合理的にすすもうとしても結局は人生の不確実性という自然界の摂理に翻弄されるのがオチだ。
無駄に見えるもの、必要条件でないものを楽しむ余白こそが醍醐味なのかもしれない。
serendipity
日本語に訳すと「偶発力」
自分の身に降りかかるどんな物事も楽しむ。
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